桜の季節になると思い出す人がいる
桜が散るときに思い出す人がいる
彼も今はどうしているのか
彼がいたらどうなっていたのか
とりあえず主義の私としては
とりあえず生きているからには
とりあえず前に進むしかない
2001年04月
04月01日
  • 毎月一日は町田天満宮での骨董市である。これまでずっと行く機会が無かったのだが出かけてみることにした。別の市とだぶっているとのことで店は少ないという話しだが、それでも結構な数。何やら怪しげなものやら、懐かしいものが多い。「こんな酒屋でもらうような栓抜き、そこらに転がっていたじゃないか」と思っても、確かに改めて考えるとそういうものってもらえなくなっている。昔、車の形をしたオルゴールなんかもディーラに対して無料で配っていたらしいのだけど、それも今では結構な値がつくらしい。
  • 眺めていて、つい万年筆に目が行った。ボロボロで、軸が途中で折れたのやらなんやらの中に、外見が随分汚くなっているパーカーの万年筆を見つける。軸に付いたインクにカビが生えたのか、白いまだら模様の軸。そして、インクがべっとりついて固まった青黒いペン先である。
    軸を開けてみたら、中は懐かしいコンバータ。横からノックするタイプのシャープペンシルのように、摘んで離すとインクが吸い上げられるというものである。外見とは反対にこの内部は非常に綺麗である。そういえば、この形には見覚えがある。確かカートリッジと共有できる筈。最悪コンバータが駄目でもカートリッジが使えるだろう。
    600円というのを更に100円値切って500円で買う。これなら最悪使えなくても納得価格。
  • 帰ってきて、まずバラして、スポイト部分(コンバータ)をはずす。インクが入っていた感じが無い。どうやら殆どつかっていなかったらしい。付けペンのようにインクをペン先に付けたか、ずっとカートリッジを使っていた、そのまま放置されたのではないだろうか。お湯+超音波洗浄機にかけてみる。しばらくしたら固まっていたインクが溶けけだしてきて青いインクが煙のように上がってくる。特撮気分。
    コンバータをつけてお湯を出し入れしてみたが、ちゃんと吸い上げるし、ペン先からお湯が出ていく。詰まったり、漏れたりはしていない様子。更に洗浄機にしばらくかけて、インクが殆ど出てこなくなったのを確認して乾燥する。
  • さて、うまくいくのか。コンバータはさすがに乾燥に時間がかかるので、後日にする。とりあえずカートリッジを付けてみる。少し置いてみたが、書けない。やっぱり駄目かとペン先を見たらインクがペン先の裏まで来ている。呼び水的にペン先の裏からティッシュペーパで割れ目部分をそっと2,3回なぞってから書いて見る。見慣れたブルーブラックインクの文字が紙に描かれた。少し書いてみたが、すこぶる好調。まだちょっと書きにくいのはペン先が慣れてないせいだろう。500円万年筆、復活の日。
  • ところで、この万年筆、どういうものなのかと思ってちょっとホームページを探してみたが、良くわからない。形からすると1960年頃から生産されたという、パーカー45に似ている。このページの写真の右から二番目のと形はうり二つという感じであるが、クリップと一番上の出っ張りのところ、あと中央部分の金具が金メッキである。ちょっとだけ上位バージョンなのだろうか。
04月02日
  • 上野浅草方面で打ち合わせ。いろいろと面白そうな話しになっている。(やっぱり上野浅草なら話しではなく「噺」か)
  • どうも、WindowsMeなり2000なりが必要になることが確実な感じ。Win95、Win98、WinMe、Linux。これでディスプレイ1台ではやはり足りなくなるのは必須。するとディスプレイももう一つ必要か。物いりだが仕方ないか。えーい、経費だ経費!!必要経費。
  • 携帯でメールをするようになってきて、使い方のややこしさに閉口。「1秒以上押し続けると別メニュー」というユーザインターフェースは何とかならんのか。
04月03日
  • しゃくにさわるが、WindowsMeを買う。期間限定特別パッケージがいまだに山積みなのだけれど、本当に期間限定か?JAROって何じゃろ。
  • どうしてもディスプレイが必要である・・と思っていたら無料のタウン誌の片隅に中古のパソコン屋が。パソコンショップウイング店の旦那の名前が「大空 翼」という所が・・なるほどウイングである。
  • 他に客がいなかったのを良いことに、しばらく話し込んでしまった。最後にDELLの15インチディスプレイ(トリニトロン)を8500円なりで買う。リースバック品ということだけど、綺麗にうつっている。おまけにフィルタ付き(着脱可能)。SONYのOEMとのことで、まぁそれなりに映るだろうし、どのみち動作チェック用のサブモニタなのだからということで買う。
  • ケーブル長が足りないので、自作切替機を通して接続してみると、想像していたのよりもずっと綺麗である。店で表示を見たときは15インチでは無茶というのを承知で1280×1024にすると、ボケボケという感じだったのだが、家で繋いでみると相当苦しいながらもちゃんと文字が読める。フィルタのせいか文字も見やすい。8500円にしては上出来か。
  • ビデオ延長ケーブルを買ってきて、ビデオ系統のつなぎかえ。メインマシンと今までのディスプレイを直結。サブマシンと、実験マシンが今日買ったDELLのマシンを共有という格好である。つないで、実験マシンにWin98Meをインストール。標準で入っているドライバを確認する。予定していた物が入っていてとりあえず安心する。
04月04日
  • 万年筆を良く使うようになって気付いたのはカートリッジは案外持たないということ。あれこれ書くのに使っているとすぐにインク切れになってしまう。しかもカートリッジは5本入りで定価300円と結構な値段。先日注文したコンバータはまだ届かないが、骨董市で買った500円なりの万年筆に付いてきたコンバータは生きているようでもあるので、インクを買ってきた。さすがPARKERというべきか、近所の小さな文房具屋でもちゃんと用意されている。57ml入りで400円なり。黒とブルーブラックがあったが、やはり万年筆にはブルーブラックというイメージなのでそちらを選択する。インク壺と万年筆。それだけで落ち着いた気持ちになれるから不思議なものである。
04月05日
  • 文具店より電話。コンバータが届いたらしい。取りに行ってみたら、素っ気ないビニール袋に入っている小さなカートリッジモドキ。注射器のような構造で、ピストン部分に円筒を縦割りにしたようなカバーがあって、横から滑らせるようにピストンを押すようにする構造。容量はカートリッジよりずっと少なくて、いいとこ半分位という感じか。今使っているカートリッジが空になったら付け替えてみることにしよう。
  • ずっとやっていたデータ入力が終わり。インデックスを作らなくてはならない。厄介だが、なんとかこれでケリが付くだろう。
04月06日
  • インデックス作成。インデックスだけでなくてキャプションが必要なので、結局単純にテキスト形式で落としてawk一発!というわけにいかないのが辛いところ。地道にやる。日曜日位までかかるかなぁ。
  • 学校の入学式ということで、ゾロゾロとそれらしい集団。そういえば、入学式や卒業式に紋付きという人が昔は結構いたような記憶があるのだけど、今はまず見ることが無くなった。民族衣装なのにねぇ。
  • 骨董市で買った500円なりの万年筆を使いだして以来、使わずにいた定価1000円、買値800円なりの万年筆。久しぶりにキャップを開けてみたらインクが飛び出してペン先の根本あたりで固まっている。日頃使わないと駄目なものなのだろうか。掃除して書いてみるが、何となく当たりが固すぎる気がする。骨董市側のペン先に慣れてきたためか。
04月07日
  • インデックス作成の続き。それにしても嫌になるほどたくさんある。昨年収録しきれなかった分というべきか、今年これだけ出てきたと言うべきか。たぶん前者だな。
04月08日
  • ようやくインデックス作成終わり。メールで送って、添付pdfファイルはあまりにも大きくなったので、明日MOかCD−Rに焼いて送ってしまおう。
  • 一仕事終わって一息つく。ちょっと気がゆるんでビールをあけながらチャット。こういう時間も時にはいいもの。2,3日ボーッとしたい気分だが、そうもいかないのは辛いが。
04月09日
  • 一段落ということで、今日はオフ。車を買い換えるかという気にほんの少しだけなっている。車庫の構造上助手席からの乗り降りなのと、着物を着て乗り降りすることが多いので、次に買うならコラムシフト。なにせちょこまかしたところにも入り込むので、大きいのは避けたいなぁとなってくると、軽ワゴンか。
  • ずっと眠っていたビデオを修理に出しに行く。出したついでにフラフラと店内を見ていたら、在庫処分で100円ワゴンセール。中を見ると、ちょっと面白いものがあった。ヘッドフォンステレオ等のヘッドフォン端子とヘッドフォンの間につけておくと、携帯電話に着信したとき、自動的にヘッドフォンへの出力をミュートするというもの。要するに音楽をガンガン聞いていて着信音を聞き逃す事が無くなるというわけ。
    仕組みは言うまでもなく極めて単純で携帯電話からの電波を受けて、リレー(SSRか?)をON/OFFしているだけのこと。中の部品やらコネクタ、そして電池まで入って100円なら充分元は取っているし、携帯(PHSも可)の着信で駆動することができるなら何か面白い物も作れそうなので、とりあえず二つ買っておく。あと1,2個買ってきても良いかもしれないな。
04月10日
  • 回路図引きとチェック。OrCAD Captureにもだいぶ慣れてきたが、やはりちょっとしたところで引っかかることが多い。DOS版の時は特に意識もしなかったような部分でどうやったものかと悩んでしまう。良く言えば親切、悪く言えば大きな御世話な部分が結構あるというのはWindowsアプリケーションの一般的な傾向なのだろうか
04月11日
  • 回路図チェックと修正を終える。一息ついてダイハツのディーラまで散歩。散歩ついでにムーヴに試乗してみる。ターボ付きの4速AT。乗り降りは本当に楽。特に着物姿が多く、しかも自宅車庫では助手席からの乗降になる身にとってはコラムシフトは有り難い。最初コラムシフトというのが少し慣れず、シフトがまだうまくできない。エンジンブレーキを良く使う身としては慣れるまでが大変かもしれないが、シフト位置がコンソールに表示されるので「うっかりニュートラル」などをしでかす可能性は低いだろう。
  • 走り出すと、何やらゴリゴリ・・としたような音と微妙な振動。こういうミッションなのか、若者向けに意図的にやっているのか。とりあえず左折していきなりの上り坂という場所でちょっと踏み込むと一瞬のタイムラグの後にいきなりの加速感。ターボっぽい音が何となく耳に付く。今までのリッターカーのおとなしい感じに慣れていた身としては少々怖い位で、これで本当に軽かと思う。国道のバイパスなどでも少し走ってみたが何とも元気が良い。最近の軽自動車がすっ飛んで走っていく理由が分かるような気がする。慣れの問題なのだろうけれど、一瞬の間をとってからグーッと走り出すというのはちょっと心臓に悪いような気もする。
  • 一回りして返却。確かに悪くない。維持費も安くつくことだし、やっぱり軽ワゴンとはなかなか良いものという気がする。今度はS社のノンターボの方にでも試乗させてもらうことにするか。
04月12日
  • ちょっと出かけるついでがあったので、ワゴンRに試乗。今度はノンターボ+4AT。昨日のダイハツのディーラの人も最初にターボに乗ると物足りなくなるかもしれないとは言っていたが、なるほど確かにおとなしい。ちょっと長めの坂道があるのだけれど、アクセルをベタ踏みしてもなかなか上がっていかない。このあたりはやはりトルクの無さが響いているのか。まぁ、所詮は660ccなので、致し方ないところだろう。コラムシフトはムーヴよりは扱いやすい感じ。
  • 平地を走っている分には、まぁそれなり。ただ、なにぶんブレーキの利きが甘いように思えることと、ハンドルが素直に戻ってくれないこと、片側で2回転もするので車庫入れなどでどこがセンターか分からなくなりそうになるのがちょっと困りそう。今回はかなり広広した駐車場を使ったので、別に勘違いがあっても大丈夫なのだけど、ちょっと急ぎの時などに間違えて偉い目にあいそう。人間である以上「ついうっかり」ということはあるのだし。
  • プログラミングしようと思ったが、常用しているものとは別のものの上に開発環境があるため、キーボードを二つ使うことになる。しばらくやっていたが、あまりにも不自然な姿勢に腰が痛くなりそうなので、思い切ってマシン移動、足元レイアウトの変更をする。実に久しぶりに移動したらものの見事に埃まみれ。手のひら大の埃なんてよくまぁこれだけ固まったものだと感心する。いっそのことこうやって勝手にどんどん周囲の埃を吸着して固まってくれれば掃除は塊を捨てるだけで良いのに・・などと不埒なことを考えてしまう。
  • 配線を全部はずし、移動、掃除、再接続。足元も広くなってキーボード二つも楽に扱えるようになった。ところで、この足元にある重たいダンボールには何が入っているのだろう。引っ越して以来一度も開封していないので、もはやただの重い箱なのだが。
04月13日
  • というわけで、4月13日の金曜日。去年も触れた気がするけど、1961年の4/13の各紙の朝刊一面トップは、言うまでもなく人類初の人間衛星船打ち上げ。旧ソ連から人類初の宇宙飛行士となったガガーリンが飛び立ったことを伝えている。
  • プログラミング。昨日のレイアウト変更でだいぶ使いやすくなった。これで椅子に肘掛けがあれば言うこと無いのだが、今度はなまじ肘掛けがあると机にぶつかって邪魔になりそうだし。なかなかうまくはいかないものか。
04月14日
  • プログラムの試作版ができて、さてホスト側のプログラムを書こうと思ったのだが、チップメーカの方で用意してくれたツールを眺めていたら何となく使えそうな気がしてきた。ベンダID、プロダクトIDを合わせたものにしたファームウェアを動かしてみたら、標準ツールでも試すことができることが分かった。これでホスト側のプログラムは書かなくてもデバッグできるな。
  • どうしてもうまくいかない部分があって、四苦八苦。アイソクロナス伝送用のバッファをワークに使いたかったのだが、どうやらこの領域は自動転送させられないようだ。完全にXDATA領域として扱われてしまうのだろう。仕方ないので、他のエンドポイントバッファ領域を流用しておく。バッファ領域が半分になってしまうのはシャクだがいたしかたない。
  • 一息ついて、ダイハツのディーラへ。今度はムーヴカスタムのノンターボに試乗。4AT。出だしの音はターボの時と変わらない(あたりまえか)。当然ターボらしい音はしないし、加速も当然それなり・・と思っていたら思ったよりもいい感触。ワゴンRと随分違う感じがする。いつもの坂道で踏み込んでみても、660ccとはいえそれなりに元気に上がっていく。ここもワゴンRと大違い。
  • 平地でちょっと走らせてみたけれど、案外悪くない。出だしの一瞬は今乗っているのより若干悪いのは当然としても、少しスピードが乗ってからの走り方は似たり寄ったり。あまりに違和感が無い・・ということは私は今まで軽自動車並の使い方しかしていなかったということか。
04月15日
  • デバッグ。昨日のツールでポンポンとベンダリクエストなどを発行してみる。いろいろミスがあったり、使えそうで使えない部分が出てきたりとあれこれ悩んだが、どうにかこうにか動いてきた。少し整理しておこうとテーブルをいじっていたら、ホスト側(Win98)がハングしたり終了できなくなったりとトラブル多発。結局ディスクリプタテーブルの中身のミスだったのだけど、変なテーブル受け取るとあっさり死ぬんだな。MSの辞書には「エラー処理」という言葉はないのだろう。
04月16日
  • 骨董市で500円なりで買った万年筆のカートリッジインクが空になった。カートリッジを外して、買ったときについていたコンバータをつける。インクの瓶の蓋をあける。かすかなインクの臭い。ペン先をつけてスポイト部分を押してインクを吸い上げる。ほんのわずかだけど、静かな時間。
04月17日
  • 庭の梅の木に虫がつきはじめてきた。実を取るつもりなので、農薬をまくのはなるべく避けたい。物は試しと木酢液を買ってきた。非常に臭いものだと思っていたので、おそるおそるボトルのキャップを取って臭いを嗅ぐと、なんとも良い香りである。そう、薫製の臭いがする。よくよく瓶の注意書きを見たら薫製臭がするので、部屋の中では開けないようにとのこと。まぁいいか。ボトルの口の所に触れた指もしっかり薫製臭がついてしまった。薫製臭い漂う梅の木というのも何とも変な感じではある。
  • プログラムの動作チェックも終わり、とりあえず一段落。最後に残った大物にいよいよ着手。ほぼ資料は読んでいるので、隙間を埋めるというところか。大きな柱をいくつか立てた後、いよいよ細かい柱を立てて、壁を作っているような感じがする。
  • 銀行に行って通帳記帳。振り込み金額を見て一息。給与所得でない身にもだいぶ慣れてはきたが、まだまだだなと実感する。
04月18日
  • 先日新聞を眺めていて、自動車の衝突安全の評価結果が6段階になったことを知った。結果の公表をどこでやっているのか忘れたので、ちょっと検索をかけて探す。 自動車事故対策センターがどうやらそれっぽい。ついでに、過去のデータもいろいろ眺めながら、今時の軽と4,5年前の普通車を比較すると、どうみても昔の普通車の方がずっと寂しい結果。ふと、2001年の結果で一瞬驚いたのはT社の旧F車のオフセット衝突。新Fとこんなに違うものか。車はみかけによらないのだな。
04月19日
  • 英文データシートを読む。しかしこんなにレジスタがあるものなのだなぁ。紙をケチって小さく打ち出したのは良いけれど、少々やりすぎたようだ。一回ざっと読んだら必要そうなところだけ改めてプリントアウトしよう。
  • 李登輝総統にビザを発給するかどうかで相変わらず揉めている様子。昔の電波少年だったら、ここで「総統にPizzaを届けたい〜」なんてやったのだろうか。民主国家に於いては既に総統でも何でもない、一民間人なのだから、普通の人道的立場から行動すればそれですむだろう。そんなに単純な問題じゃないという事もあるのだろうが、物事を複雑にするのは簡単である。しかも分かりにくい物からは必ずボロが出る。何事も単純にできるなら単純なものが一番である。
04月20日
  • なんだか予備選がどうしたとか騒いでいる。最初からK氏にする予定で、他は引き立て役だろうに。
  • レジスタ一覧を読み切る。レジスタの説明だけで100ページ分あるというのだから、何でもドキュメントな国の面目躍如。読みながらの書込だらけになったが、ざっと整理しておこう。
04月21日
  • 日経バイトを眺めていたら、華々しく出てきた503iシリーズではあったのだけれど、P503iがバグ頻発の様子。動かないところがあるとか、挙げ句に四月が「Apr」の筈なのに「Apl」にしてしまったとか。いかにも日本人らしいミスに思わず笑ってしまいそうになるが、数が数だけに当事者としては笑い事ではないだろう。さて、裏では何人首が飛ぶのだろうか。
04月22日
  • 少々煮詰まってきてしまったので、気分転換に奥多摩湖まででかけてみる。一度通ってみようと思っていた裏道を使ってみた。ひょっとしてすれ違いにも苦労するようなところかと思ったが、何と言うことはない。好調に走って一時間強で現地到着。途中救急車とパトカーの先導を受けるような格好になってしまった。日原鍾乳洞の手前で曲がっていったので、何かあったらしい。走行距離50km。ひやりとする空気に触れて深呼吸。
  • 帰り道、ガソリンがだいぶ減ってきた。ちょうどガイアックスのスタンドが近いことを思い出して探してみる。確か地図ではこのあたりだったと目星をつけて走っていって見つけた。前に使ったことがないと分かると「アルコール燃料なんですけど云々・・」と軽い説明。簡単なパンフレットをもらって給油。会員にはならなかったので、1リッター88円なり(会員は85円だとか)。帰り道ちょっと遠回りして走ってみたが、違いは特にわからない。
04月23日
  • どうも風邪っぽい。何となくだるく、熱っぽい。薬屋に行って風邪薬を物色。それにしてもまぁ、似たようなものを適当に混ぜてこれだけいろいろ出るものだ。だいたい市販薬は枯れた薬を適当に混ぜ合わせると一丁上がりという、結構お手軽なものなのだけれども。とりあえず早く寝よう。
04月24日
  • どうやら総理は小泉氏で決まったようだ。一様に意外だという反応を書いているけれども、新鮮さを前に出して「自民党は変わったのだ」というイメージを植え付けようというもくろみが見え透いているのが情けない。もうちょっと上手な演技が欲しいものだ。
  • 風邪は相変わらず。まぁ、いつまでもサボってもいられないので、少しプログラム開発の環境整備である。WinMeをインストールしたバラックマシンをネットワークに参加できるようにした後、いくつかプログラムをインストール。CPUは一番早い筈なのに、Win98の時よりずいぶんもたもたしている感じがある。おまけにフォルダを作ろうとしたらそのままダンマリ。CTRL+ALT+DELは効いて、止まっているのを殺したら復活したのだけど、一体何が何やら。
04月25日
  • SCSIコマンド関係を少し調査。
  • 手元のUSB関連のボードを少し調べる。しかしこのところ、すっかりUSB屋となっているな。
  • 中古屋でSCSIのハードディスクを物色。とりあえずSCSIアダプタの動作チェック用で、間違って壊してもかまわないようなものにしたいので、容量なんてどうでも良いのだけれどもやはり高い。1GBで2000円とか2GBで4000円などと言われて唸ってしまった。今時1万円出せばATAPIで10GBの新品が手に入るのに。
  • 家に帰って、初めてYahoo!のオークションを試してみることにする。なんだか読んでいるだけでは今ひとつ飲み込めず「?」が頭を飛び交ったのだが、「まぁ、何とかなるだろう!」でつついてみて納得である。そそくさとさがしてみると、なるほどSCSIのハードディスクはMac用が多いのだな。試しに一つ価格を入れてみる。〆切は明日の深夜(明後日未明)らしい。どうなることか、見てのお楽しみである。
04月26日
  • 昨日入札したものは、他に取ている。うーん・・こんなものにこれ以上の金は出せない。あきらめて他の方を物色。先にあったものの影であんまり人気なさそうなものを500円なりで狙ってみた。なんだか送料の方が高くつきそうな値段だけど、まぁいいか。
  • 組閣人事。やはりH派が何と言おうと、参議院選挙も近い今、あの政党の目玉商品は絶対に外せまい。さて、この面子で国会運営となるわけだが、やはり自民党は審議時間内に睡眠中の爺様が多い「爺眠党」のままなのだろうか。そちらも「改革」しなくてはならないのでは?
  • オークションを見ているとこんなものまで・・と思う物が出ているけれども、さすがに「こんなもの!」には入札者がいない。結構オークション流れのものも多いのだろう。さて、私の周りを見渡して、売れそうな物は・・ないかなぁ。X68000用の5インチFD(あれこれ訳分からんソフトやデータ入り)ならたくさんあるのだが(荻野目陽子のイメージとか、無敵モード付きだったときのグラディウスとか、評価版スペハリとか(笑))こんなもの売ったら著作権絡みでヤバいだろう。
  • WindowsMeで追加されたドライバでの動作チェックを考えていたのだが、開発環境のまますぐデバッグできた方が楽だなと思い、試しに常用マシンの方をWindowsMeにアップグレードしてみる。が、途中でKernelがどうしたとかこうしたとか言ってインストールがうまくいかない模様。そのまま強行してとりあえずWindowsMeな環境にはなったようなのだが、Netscapeは動かないし、何かやろうとするといきなりコケるしで、話しにならない。さすがMS。あきらめて必要なデータを全部吸い上げてHDDを再フォーマット。WIndowsMeをまっさらなところからインストールしてみたのだが、今度はプリンタドライバを入れるところで再び死んでしまった。たぶん、EPSONのHPから最新版をダウンロードすれば良いとは思うのだが、この調子だと、Windows98で動いていた物もどこまで真面目に動いてくれるのか。
     あきらめて再フォーマットしてWindows98な環境に戻すことにした。やはり手堅く開発はこちらでやることにしよう。Meを入れたHDDは別に作って、バラックマシンにつないで実行テストだけそっちでやらせるようにするしかないのか。全く使えねぇ奴だ。
  • 深夜・・落札価格に変化無し。この分なら大丈夫か?
04月26日
  • 昨日のオークション、無事に落札できた模様。お値段500円強なり。はっきり言って送料の方がずっと高くついてしまっているが、まぁ致し方有るまい。
  • ハヤシライスとハッシュドビーフとビーフストロガノフについてこんな情報があるよんというのを教えてもらった。M.T.さん、どうもでした。ハッシュドビーフを日本に持ち込んだのが林さんだったのですねぇ。ビーフストロガノフは全然別物・・と。メモしておこう。
04月27日
  • 落札品について、出品者とメールのやりとり。何せ「初」だけにちょっとドキドキもの。
  • 評価ボード用のプログラムを少しいじってみる。回路図はない、マニュアルも「これだけかいな?」という程度しか書いてない。とりあえずデバッグ用にLEDをいじりたいのだが、これがさっぱりである。マニュアルに書いてある内容から類推してプログラムを組んでみたのだが、まるで動かない。いろいろ試したのだが、全くだめ。サンプルプログラムが無いものかと、ツールのインストール先のディレクトリをほじくり返したら、それらしいものがあったので、ざっと眺めてみる。マニュアルとは話しが違う。ひょっとしてこっちが正解か?
  • 試しにサンプルを頼りにざっとコードを書いて動かしてみたらLEDの点滅が確認できた。なんだかなぁ。マニュアルが間違っているというのか、著しく不親切というのか。そのつもりで読むとなるほど、そういう風にも読めるかな?という書き方じゃないか。まぁ、動いたからいいや。
04月28日
  • 実は先日車を売り払った(結局買ってから一回もタイヤ交換しなかったな)その替わりに入手した軽自動車が来たので、ちょっと息抜き兼ねて少し高速に乗りに行く。赤い車に黄色のナンバーというのが、妙に目立つ気がする。後ろのガラスがスモークになっていたり、アルミホイールだったり、たいした意味の無さそうなスポイラーモドキが付いていたりするのもちょっと気恥ずかしい。まぁどっちも慣れの問題だろう。なんとなく、前より静かな気がする。NAなので確かに3人乗ってエアコンかけて上り坂となると少々厳しいものがあるけれども、まぁこれだけ走れば上出来だろう。
  • 帰りに料金所で「軽・・ですよね??」と聞かれてしまった。確かに今時の経だから大きいもんな。
04月29日
  • 近場を少し走ってみる。まだまだ大きさの感覚が慣れないので、戸惑うことも多い。以前のように左側すれすれですり抜けるなんていうことはまだちょっと難しい。ハンドルも前より小さいこともあってかやや重いし、ちょっと滑りやすい。滑り止めの付いた手袋でもはめた方がいいのだろうか。
04月30日
  • 振替休日で仏滅。データシートを読む。
  • 骨董市で500円で仕入れた万年筆を使いはじめて以来、800円なりで買った万年筆の方をさっぱり使わなくなっている。このままでは少々もったいないし、せっかく買ったコンバータも無駄になるので、赤ペンにすることにする。赤のインクを探したのだが、PARKERのはなくて、PILOTの赤インクになった。このインク瓶というかインク壺の形というのはずっと変わらないものなのだろうか。随分昔に買ったときもこんな形をしていたような記憶がある。
  • 万年筆を洗う。ある程度乾燥させてからコンバータをつけて2,3度吸上げ/吐出を繰り返してから吸い上げる。ペン先が赤くなるのは仕方ないのだろう。サラッと書いてみると透明感のある赤い文字。小学生の頃のテストの採点マークってこんな色だったような気がして少々ノスタルジー。

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