PSoC/PSoC1/旧情報/開発ツール

Last-modified: 2007-12-15 (土) 11:11:40 (3534d)

PSoC開発ツール/評価ボード

Cypressの開発ツールやサードパーティ製のボード等の情報

Cypress製品

開発ソフトウェア

デザインツール(無償)

PSoCの開発用のソフトウェアは次の二種類。いずれも無償でCypressのサイトからダウンロードできる。

  • PSoC Designer
    一般的なマイコンの統合開発環境に、PSoC固有の内部コンフィグレーションのためのツール(Device Editor)を追加したようなもの。一般的にはこちらを使う。
  • PSoC Express
    PSoC Designerの上にかぶさる形で動くGUIベースのシステムデザインツール。Cypress(米国)としてはイチオシなのだが、日本サイプレスとしては・・・ということのようだ。下の画面のように、各機能モジュールの間を接続したり、テーブルの設定を記述していくだけで、プログラムは一切書かずにアプリケーションが作成できるというもの。いろいろと制約はあるものの、ちょっとしたものを作る程度ならば、便利なのかもしれない。
    Express.GIF

Cコンパイラ(基本的に有償)

PSoCのCコンパイラはPSoC Designerビルトイン版(ImageCraft?社製)と独立したプロダクトのHI-TECH Cがある。

  • PSoC Designerビルトイン版 PSoC Designerの中に組み込まれているCコンパイラ。ImageCraft?社製である。Designerと一緒にインストールはされているのだが、解除キーを入力するまで使えないようになっている。解除キーによって、無制限/バージョン限定/期間限定などがあるが、デバイス限定やサイズ限定は無いので、使える間はフル機能で利用できる。
  • CY3202-C(有償:制限無し:全PSoC製品対応)
    Cypress正規製品。制限は無し。今後PSoC Designerがアップデートされても同じキーのまま利用できる。
  • サイプレス主催無料セミナー等配布版(使用期間限定・・らしい)
    CapSense?セミナー等で配布されるお試しバージョン。Designerのバージョン限定は無いようだけども一応期間限定らしい。
  • PSoC Designer4.0/4.1限定版
    元々は米国のサーキット・セラー誌と米国Cypress社の協賛で行われたPSoC Design Contest向けに提供されたミニディベロップメントキットに付属したもの。PSoC DesignerのVersion 4.0/4.1だけ利用出来る(本当は4.0限定だったのだけども、コンテスト期間中に4.1が出たので、4.1も可となった)。添付CDの中にはPSoC Designer 4.0も一緒に入っている。
    4.1で対応可能なデバイスは以下のとおり
    • CY8C25122
    • CY8C26233/443/643/643A
    • CY8C22113/213/213A
    • CY8C24123/223/423/423A
    • CY8C27143/243/443/543/643/643A 書籍「はじめてのPSoCマイコン」を買うと$10で入手できたキットの最初のバージョンに添付されていたのもこのコンテストキットと同じもの。ちなみに、後期にはCY3210-MiniProg1と同じものにCY8C27443-24PXIを添付した(MiniProg1にはCY8C29466-24PXIがついてきた)特別版が$10キットになり、更に現在ではCY3210-MiniProg1にCY8C27443も標準添付されるようになった。
  • PSoC Express版
    大きな声では言っていないが、PSoC Express(もちろん無償)はPSoC Designerの上にかぶさる形で動作しており、実はここでCコンパイラを利用している。このためPSoC Expressが生成したものに手を加える形で、かなり不自由ながらCを利用することもできるようだ。
  • HI-TECH C
    組み込み系のコンパイラとして有名なHI-TECH社(http://www.htsoft.com/)のコンパイラ。ImageCraft?のものよりも圧倒的にコード生成効率が良いとのこと(というより、ImageCraft?はあまり最適化をしない)。PSoC Designerビルトイン版のコンパイラと置き換える形で使用する。
    値段は約$1500と結構なお値段だが、使用期間限定のお試しフリー版もあるので、ImageCraft?ではROMがオーバーフローしてしまうというときには試しに使ってみると良いかもしれない。

書き込みソフトウェア(無償)

PSoCへの書き込みソフトウェアは次の二種類。いずれも無償でCypressのサイトからダウンロードできる。

  • PSoC Programmer
  • CY3207 Software

CY3207 SoftwareはCY3207-ISSP(量産用インシステムプログラマ)専用なので、それ以外の場合にはPSoC Programmerを使う。

書き込み器

書き込み器として利用できるのは次の四種類。いずれも有償。書き込み器とPCとの間のプロトコルは非公開なので、互換品の自作は今のところ困難。

  • Mini Programmer
    写真のようなホームベース型のもの。Cypressのエンジニア向けご推奨プログラマ。USBポートに接続し、電源の供給機能もある。ターゲットへの電源供給のON/OFFもPSoC Programmerソフト上から行える。ドライバはMiniProgrammer?ソフトをインストールすれば自動的に組み込まれている。ほとんどのPSoCの開発キットに添付されてくるほか、単品でもCY3217 “MiniProg?” Programmerとして$20程度で販売されている。PSoCの現行製品すべて(USB内蔵PSoCや無線内蔵のPRoCなども)対応する。ただし、秋月で売っているCY8C26443などの第一世代PSoCには対応していないので要注意。
    MiniProg.jpg
  • CY3215-DK
    本来の機能はICEだが、書き込み器としての機能もある。なお、CY3215-DKの前身にあたるCY3205-DKはCY8C29シリーズ等には非対応。
  • CY3207-ISSP
    量産ライン向けのインシステムプログラマ。CY8C26シリーズなどの第一世代PSoCも含め、すべてのPSoCデバイスに対応する。
  • CY3270 PSoC First Touch
    汎用プログラマではないが、PSoC Expressを意識した入門キットであるCY3270 PSoC FirstTouch?についてくるUSB書き込み器。ファームウェアの更新で他のデバイスにも対応できそうだが、今のところ表向きはFistTouch?専用ライタ。
    補足:-27443は書き込みができる(「FirstTouchをプログラマとして使う?」参照)

ICE(書込機能付き)

  • CY3215-DK Basic Development Kit
    CY3215-DK.jpg
    • PSoCのICEとしての機能とインシステムプログラマの機能を併せ持っている。
    • ターゲットとの接続は、Flex-Podと言うフレキシブルケーブルにエミューレーションチップが乗ったものを使用して、表面実装タイプのときは直接フレキシブルケーブルを半田付けするという方法をとっていたが、色々不評だった模様で、現在はターゲット基板のCPU代わりに半田付けするFoot部分と、エミュレーションチップのついたPod部分に分離されている。ターゲット基板にFootを半田付けして、ここについているピンとPodを結合し、フレキシブルケーブルでICEと接続する。
    • CY8C29466-24PXI対応のFoot/Podキットが標準添付となっている。そのほかのPodやFoot部分の組み合わせは下記、「Design Aids - PSoC Development Tools Selector Guide」を参照。 http://download.cypress.com.edgesuite.net/design_resources/application_notes/contents/design_aids___psoc_development_tools_selector_guide_12.pdf
    • ターゲットに3.3V/5Vの電源供給が可能。Project-Settings-Debuggerタブで切替。
    • C-Compilerのライセンスつき。ライセンス申請に必要なPCコードは、ICE Cube本体の裏のラベルに書いてある。
    • 動作時は派手に青く光る。デザインは、氷がモチーフとなっている模様。
      MicrochipのICD2程ではないが、楽しそうに仕事しているように見える欠点がある。

開発キット(書込器:MiniProg1付き)

  • CY3210-MINIPROG1
    cy3210_miniprog1.jpg
    • 秋月でも売ってる。LEDが付いた基板。LED端子などは決め打ち配線されている。
      PSoCは28ピンDIPタイプでソケット付け。デバイス(CY8C29466)が1個だけ添付だった筈なのだが、いつのまにか27443-24PXIも添付されるようになった。
    • ボリウムがついているが、GND側に回し切った状態でポートにHを出力するなどという可哀想なことをしないよう注意。
  • CY3210-PSOCEVAL1
    cy3210_psoceval1.jpg
    • ブレッドボードやキャラクタ液晶、スイッチ、RS-232Cコネクタ、006P乾電池接続端子などもついた豪華版。端子配線は固定されてない(液晶はP2に繋がってるけど、液晶自体がソケット付けなので外すことも可)ブレッドボード領域などを使ってジャンパ線を使って半田付けせずに配線して実験できる。CPUはやはり28ピンDIPタイプのCY8C29466-24PXIが添付。
       ブレッドボードのおかげで、ジャンパ線をチョイチョイと差し込んだり、簡単な追加回路を組んで試すというのが実に簡単にできるので、財布にゆとりがあるなら、絶対オススメ。
    • これをベースに、キャラクタLCDをSD Card基板を添付したSD Card Module Evaluation Kitもある。
  • CY3214-PSoCEVALUSB
    cy3214_psocevalusb.jpg
    • USBコントローラ内蔵PSoCの実験キット。CPUは直づけだけども、タッチセンサーの実験用パターンも付けてある。例によって液晶とブレッドボードも付いてるので、例によって半田付けせずジャンパ線で実験できる。
    • ICE用のRJ-45端子が装備されており、CY3215-DK ICE-Cubeが接続できる。
  • CY3210-PSOCEXPEVK
    • プログラムを1行も書かなくてもPSoC用のソフトが作れるというPSoC Expressの実験キットなのだけども、中身はというと、EVAL1相当のものが二つ、デバイスもCY8C27443とCY8C29466が付いてくるというところで、実態はEVAL1×2-ミニプログラマ(ミニプログラマは1個だけ付いてくるので)+ボード間接続ケーブルという感じ
  • CY3212-CAPSENSE
    • 最近売り出し中(?)のタッチセンサの実験キット。タッチスイッチ/スライダ用のパターンが作られて、キャラクタ液晶がついた基板が添付。CPUはSOPタイプの直付け。
    • ICE用のRJ-45端子が装備されており、CY3215-DK ICE-Cubeが接続できる。
  • CY3213A-CAPSENSE CAPSENSE Sigma-Delta (CSD) Training Kit
  • CY3203A-CAPSENSE CAPSENSE Successive Approximation (CSA) Training Kit

評価キット(書込器:MiniProg1無し)

  • CY3220-FPD:フラットパネルディスプレイ評価キット
  • CY3240 I2C-USB Bridge Kit
    • USB-I2Cインターフェースブリッジ
    • CY8C21123とフォトダイオードが乗った子基板と値をグラフ化するサンプルアプリがついてくる。
    • CapSense?のデバッグなどに使える。
    • J1用のジャンパソケットが付いて来ない。これを挿さないとサンプルは動かない。
  • CY3235-ProxDet?

サードパーティ製品

プログラマ

  • CYP(フリーウェア)
    インド人のAjithさんが公開しているフリーのPSoCプログラマ。
    回路図とソフトウェアは(http://dr.matrix.jp/cyp.html)に転載されている。

評価ボード

  • PS-USP01
    • pastelmagicで販売している。http://www.pastelmagic.com/
    • USBI/F内蔵PSoC CY8C24794-24LFXIの評価ボード。
    • ポート名のシルクがあるのが特長。PSoC Designerと一致していて、Debug時とても便利。
    • USBコネクタはmini-B
    • 設計されたのはtanago55さん。
  • USB-PSoCマイコンモジュール・キット
    • strawberry linuxから発売されている。http://strawberry-linux.com/
    • USBI/F内蔵PSoC CY8C24794-24LFXIの評価ボード。
    • こちらはBタイプのUSBコネクタ
  • PSoCマイコンボード(液晶付)
    • strawberry linuxから発売されている28Pin DIPパッケージのPSoC用ボード。
    • 16X2のキャラクタ液晶が接続されている。
    • CY8C27443-PXIがひとつ付属する。
    • 006Pスナップ、DC入力コネクタ、RS-232レベル変換ICとコネクタなどが実装できる。
  • PSoC ミニCPUボード
    • M.H.Eさんから発売されている。http://www.asahi-net.or.jp/~XJ8M-HGWR/index.html
    • 16X2キャラクタ液晶が搭載でき、ほぼキャラクタ液晶サイズのコンパクトさが特長
    • SMP用のパターンが用意されている。乾電池駆動に便利。
    • RS232Cドライバ実装済み,インクリメンタル・ロータリエンコーダ・インターフェース・ユニバーサル・エリアあり
  • PSoCマイコン開発用統合評価ボード V.2 [PSD-300EX2]
    • マイクロテクニカから販売されている。http://www.microtechnica.net
    • USBインターフェースのプログラマが搭載されている。CY8C26443など古い世代の物も対応。
    • RS-232,485,CAN,CF,SD,温度センサ、RTCなどI/Oが充実している。
  • CY8C27643-24PVXI搭載48ピンDIPモジュール [型式:85K445]
    • マイクロテクニカから販売されている。
    • SSOPパッケージ48PinのCY8C27643-24を600mil(幅広)DIPに変換している。

添付ファイル: filecy3214_psocevalusb.jpg 1730件 [詳細] filecy3210_psoceval1.jpg 1766件 [詳細] filecy3210_miniprog1.jpg 1786件 [詳細] fileCY3215-DK.jpg 1812件 [詳細] fileMiniProg.jpg 1703件 [詳細] fileExpress.GIF 1767件 [詳細]