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2024.04.11 23:38

パンツ(ズボン)の裾始末

きのと み
・旧暦のひな祭りになるらしい。ちょうどこの頃が桃の花の季節でもある。そういえば山梨の新府桃源郷にも行ったことがあったな。一面の桃畑。やたらと桜を愛でる外国人観光客を取り上げていたり、「桜が散った、散った」と騒いでいるけど、桃の方も、「旧暦のひな祭り」と共にもう少しアピールしてあげても良いのではないのかな。
・さて、ミシンを出しっぱなしにしていたのだけど、そういえばと思い出した。この前ネットで買ったパンツの裾が実は切りっぱなしだということに気がついた。裾を切りっぱなしにしているのもデザインとしてありということなのだろうけど、放っておくとどんどん糸が抜けてしまうのは個人的にいただけない。本当はまつり縫いしたいところだけど、股下がそこまで長くないので、かがり縫いくらいか。先日発掘した取説を見てオーバーロック縫いを選択。オーバーロックというと、2本針や3本針のものを想像してしまうけど、当然これは1本針。どうやるのかなと思って端切れを使ってちょっと試すとなるほどなかなか巧妙。ストレッチの効いた生地なのだけど、オーバーロックでかがり縫いしたときにツレるようなこともないし、縫い終わった後で布を引っ張ってみると糸が突っ張ることもなく、ちゃんと生地が伸びる。これならいいんじゃないかなとパンツの裾を縫ってみる。最初ちょっと内側に入りすぎたので、位置を調整。どうも素人っぽくて今ひとつな感じもするけど、まぁ切りっぱなしより良いだろう。最後に飛び出していた生地の糸を切りそろえたらほつれなくなった感じ。どこまで持つかわからないけど、とりあえずはこれでいいか。これで駄目なら何か適当な布を使ってでパイピングみたいにするしかないかな。