2024.11.01 06:44
高位合成を試す
・もう11月か。
・というところでVitisHLS(どうしても「論理合成」のイメージがあってVivadoHLSと書いてしまうクセがあるな)を試す。
・まずは単純に2項演算して返すだけのものと、それをテストするテストベンチからというところかな。書き方はといってもほぼ何も考えることはなくて普通にC/C++なプログラム。
・これを合成してみるというのだけどこれまた何も考えることはなくて単純に合成された。シミュレーションしてみる・・・といっても普通にgccなどでやるときと変わらない。
・そこから先で波形ビューアで動作波形を眺められるのがいかにもハードっぽいい。ただ、これがVivadoを起動する形なので時間がかかる。最初動かないのかな?と思って3回ほど起動してしまったらVivadoが3つ立ち上がってしまってあわてて消す。
・最適化の指定なども選択してプルダウンメニューからという感じで記述自体をそれ用に書き換える必要はない。
・で、2項演算の入出力をAXIバス経由でできるようにといってもごく単純でディレクティブをプルダウンメニューから選ぶだけ。
・更に合成したものをVivadoで使えるようにIP化するのもクリックだけのおまかせで、ドキュメント含めて必要なあれこれが全部自動生成。
・なんだか随分とサービスが良いな。