2025.06.06 10:38
給与を消費税の課税対象にすればいい
・減税をせず、1%の賃上げを目標なのだそうだ。そもそも「取りすぎている分を返せば良い」というだけなのだと思うのだけど、そんなに使徒未定な予備費を積み上げてその都度思いつくまま好きなようにばらまきたいということなのか。
・実質手取りを増やしながら増税に至らない簡単な方法がある。給与を消費税の課税品目にすることだ。企業は消費税を上乗せして賃金を払う。「消費税」なのだから社会保険料の等級もかわらない。企業としては消費税を納付する先が変わるだけで経営への影響はない。賃金を受け取る側は消費税分だけ手取りが増える。
・無論、諸々の統計は「税抜き」で計算するのだ。
・高額所得者ほど有利だというならば、現状でも確定申告している年収1千万円以上の方について累進的に軽減税率を適用すれば良い。
・導入時点で一気にまんべんなく10%の賃上げをしたようなものなので、威力は大きいだろう。将来的に消費税率を引き上げてもそのまま所得も増えるのだから反対意見も少なくなるに違いないのだ。