・FT-232Hの動作モード切り替えなどをするのにFT_PROGというユーティリティを使うわけだけど、これってWineを使ってLinux下でつかえないのかなと思ってちょっとお試し。結果はといえば、FT_PROG自体は難の問題もなくインストールできるし、起動もするけどデバイスが見つけられないというオチ。
仕方ないので、Windows10な仮想マシンを立ち上げて起動してみるとちゃんと動いた。デバイスも認識された。
・さて、モードを変えてみるかと思ったけど、FT245 FIFOとあるだけでSynchronousとAsynchronousはどこで選ぶのかな?と思ったら結局そこはソフトウェア設定するしかないらしい。デフォルトではAsyncでソフトでSyncに切り替えるということのようだ。しかもこの切り替えのためにD2XXドライバ必須・・・ということはVCP(Virtual COM Port)ドライバは使えない。
・じゃあASynchronousで行くかと思って改めて資料を読みなおししたらAsyncFIFOでは8MByte/secまでしか出ないらしい。さすがにこれでは寂しいな。
・仕方ないなということで、FT245 FIFOモードにして、ドライバをD2XXドライバを使うように指定してEEPROM書き込みを行った。残りはまたあとで。
・さて、テスト用に「メスーメス」のジャンパケーブルが欲しいなということで探していたら
フラットケーブルの両端に1ピンごとのメスピンを付けたものが274円で送料無料ときた。フラットケーブルというのがなぁ・・・と思っていたのだけど、考えたら裂いてしまえばいいだけか。ということはこれ1個で40本分。まぁ十分だな。ポチッ