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2024.09.16 17:29

銀行印発掘調査


・先日ふと気になって探したもの……法人の方の銀行印。市内から銀行窓口が消滅してしまったので、もう銀行印を使う機会は無いのだけど、無いとなると気持ち悪くて仕方ない。しかし見つからない。確かここに入れたはず……というところにない。
・以前、新しく鞄を買った時にちょっと入らないなぁと言いながら試行錯誤していたのは覚えている。その時どうせ持ち運ぶことはないからと片付けたと思ったのだけど。
・落ち着かない。片っ端から引き出しやら棚の中身をひっくり返して空きダンボールに放り込み……それでも出てこない。
・もうだめだと思って諦めて数日……何気なく不燃ごみを見ると捨てようと思って放り込んだ鞄がまだ捨てずに取ってあった。
・まさかねと思いながら以前収納していたスペースに手を入れると……あった。以前使っていた目薬の袋に入った銀行印。
・危ない、非常に危ないところだった。今度はちゃんと角印などと一緒に収納。
・と、この騒動で引き出し類をひっくり返したら、まぁ出てくる出てくる昔の物の山。こんな物とってあったんだっけ?という物が次から次へと。
・しばらく眺めていたけど、これが何だったかは思い出せてもその前後のシチュエーションがまるで頭に浮かばないし、懐かしさよりもなんとも言えない気持ち悪さの方が強くなってくる。消し去った記憶の向こうは知らないほうが良いとことなんだろうな。

2024.09.15 12:02

M5Stamp動作確認


・パタンカットしたモジュールと他にもあれこれ実装してM5Stampからテスト。
・とりあえずI2Cバス上にあれこれつながっているのだけど、確か接続されているデバイスの一覧を表示するようなサンプルがあったんじゃなかったかなとArduinoIDEの上で眺めたらあった。
・動かしたときのメッセージの送り先はSerialPort。これは多分USB-CDCになるんだろうな。ところでターミナルソフトは?と思いかけて、そういえばArduinoIDEにも合ったんじゃなかったっけと眺めたらあったあった。
・書き込んでこいつが動いてくれれば良いんだな。
・というところで読み込んで、そのままビルドして書き込んでみたら、あまりにもなにごともないように動いてデバイスが表示された。アドレスもちゃんとデータシートどおり。まずは問題なし。
とりあえず形にはなったので、今度は原稿書き。一回全部壊してもう一回書き直している感じだけど、こちらもだいぶまとまってきたかな。明日には終わるだろう。

2024.09.14 12:55

メニュー編集


・Ubuntu上のメニュー(Windowsのスタートメニュー相当)上で、Wineなアプリケーションが2つある。一つは昔xyzzyをインストールした時のもの。もう一つはLTspiceをインストールした時のもの。何がどうしてこうなったのかはよく覚えていないけど、何故か”Wine"が2つできてしまった。別に使っていて問題は無いのだけどなんとなく気持ちが悪い。
・ということで、「アクセサリ」の下にある「Menu Editor」を開いてみると、まるまる同じメニューが上下2セット表示されている。なぜこうなっているのかわからないけど、とりあえず下の方にあったLTspiceのアイコンを移動させて、LTspice側のWineを消してみた。
・ところが、アイコンは移動してくれなくて、LTspice側のWineごと消えてしまった。
・Menu Editorが悪いのか?と「Main Menu」をインストールしてやってみたけど新規に追加するのはうまくいかない。
・そもそもこのメニューってどこで管理されているのだ?ということで検索してみたけど、書かれているフォルダの中を見てもなんだかうまく見つからない。
・諦めてもう一度LTspiceを上書きインストールしたらスタートメニューにLTspiceが復活。ただし、以前と同じように新しいWineができてしまった。ならばということで、もう一回Menu Editorを起動して、今度はxyzzyの設定をコピーしておいてから上側のWineごとxyzzyを消去。この後LTspice側のWine(下の方にあったWine)の下に新しいランチャーとして先ほどのxyzzyの設定をコピー。
・なんとなく気持ち悪いけれど、一応両方ともちゃんと起動できたし、これでいいとしよう。
・で、続いて先日インストールしたArduinoIDEをメニューに追加しようとしたけどこれがまたすったもんだ。追加したら2つ入ってしまってしかも起動がうまくいかないし、メニューのカテゴリも「その他」に入ってしまった。
・なんとか片方を消したのだけど、もう一個はmenu editorにもmain menuでも表示すらされない。
・この後ごちゃごちゃ色々やったのだけど、結論から言うと
~/.local/share/applications
ディレクトリの下にmenulibre-arduino.desktopという感じの.desktopファイルを見ているということ。そしてこのファイルの最後のところに
Hidden=true
なんて入っているとデスクトップのメニューでは表示されるけど、menu editorもmain menuでも表示されないということ。
これをfalseにしたり、この行自体を消してしまえば良い模様。
・どこのカテゴリに置くかはこのファイルのCategories=の後に指定すれば良い。カテゴリ分けはこんな感じ
・ちなみにこの.desktopファイルを作るのはフォルダを開いて(Windowsで言うエクスプローラで)、上にある「ツール」メニューから「ランチャーの作成」でも作ることができるようだ。
・ということで、無事にArduinoIDEもDevelopment(プログラミング)カテゴリに分類された。一件落着。

2024.09.13 14:56

基板で冷や汗&USB顕微鏡下パタンカット

・そんなとこで基板チェック。今回は載ってるものが全部I2C接続なので比較的気楽。
・一応3.3V生成は確認したので搭載したモジュールの電源とI2CのSCLとSDAを確認。
・まずはこいつからだなとテスターを当てていたらあれ?何か間違えた?まさかモジュールのピン番号を逆に数えてしまったかと青ざめる。こんなミスするのか?
・よく見るとシルクの1番ピンは合っている。回路図を見たら合ってる。フットプリントライブラリを作り間違えたかとチェック。これもあってる。
・アートワークを見たら…合ってる。
・結局テスターのプローブがちゃんと触れてなかったというオチ。冷や汗かいた。
・残りもチェックしてOK。とりあえず通電と共に煙が出たりする恐れはなさそうだな。
・というところで、モジュールのI2Cのプルアップを切り離さないと行けないのだけど、これがそこそこ細かい。
・まぁ、メガネ型ルーペを掛けて作業しても良いのだけど、せっかくなので以前買ったUSB顕微鏡を使ってみよう。こいつ、先端のところをラジオペンチでちょっと回すといい感じで遠距離でもピントが合う。問題は鏡像になってしまうことだったのだけど、検索していたらmanycamなるものが使えそうだと知る。

・こいつは仮想カメラという代物で、普通にカメラの入力の他、動画ファイルだのWeb上の動画だのを取り込んであたかもカメラで映したものであるかのように振る舞い、配信するなんていうこともできるらしい。まぁ、今回は単にカメラ画像を取り込んでプレビューするだけで良いのだけど。

・インストールしてみると、なんとなくアカウントが必要そうだけど、実は必要ない。起動時もなにか出るけどそのまま無視してアカウント入力のダイアログを消しても動いた。
・しかも、オンライン会議などで使うインカメラを想定しているようで、最初から左右反転してくれている。

・いいぞいいぞということで、Zライトのフレームにちょっと引っ掛けて基板を映しながらカッターを当ててみているのがこんな感じ。なんか、医療ドラマの内視鏡手術みたいだな。タイムラグはあるけど、いい感じでカットできた。


2024.09.13 07:01

FPGAさん、いらっしゃい


・昨日のことになるのだけど、FPGAボードが手に入った。以前の巨大な評価ボードとは違ってかなりコンパクトな手のひらサイズ。
・さて、それなら開発環境もアップデートするかということで今のものを削除して、新しいバージョンをダウンロード開始。インストーラは無事に行ったけどその先が長い長い……
・これが終わらない。途中で寝落ちしてしまったりして、目が覚めたのが3:00過ぎ。
・しかも、PCはシャットダウンされている。WindowsUpdateの呪いかな。
・仕方ないのでもう一度リトライ。使用するデバイスは必要なものだけに絞ってみたけど、ダウンロードだけで1時間超え。更にそこからインストールが始まり……ということでなんだかんだで終わったのは6:00すぎだった。
・DocNavはドキュメントのナビゲータだろうか。ツール本体はVitis、Vitis-Classic,Vitis HLS、Vitis Model Composer、Vivado、Xilinx XSCT。なんか随分とこしらえたものだな。
 ・Vitis、Vivadoは基本的なソフトウェアとハードウェアの開発ツール
 ・Vitis HLSは”Vitis High-Level Synthesis”の略で要はC/C++からRTLに変換する高位合成ツール
 ・Model ComposerはAI絡み
 ・XSCTはXilinx Software Command-Line Toolの略だそうで要するにコマンドラインで弄りたい人向けということ。今まで無かったのが不思議な感じでもあるけども。

なんて具合なのだという非常に大雑把な把握だけどなんとなく良いかな感
・さてこれで準備はできた……というところで、タスクスイッチング。とりあえず、急ぎの別件を片付けよう。

2024.09.12 09:26

TiWoker……原因はお前か


・なんでWindowsがそんなに遅いかな?と思ってなんとなくパフォーマンスモニターを起動してみたら何もしていないのにCPU使用率が100%。
・食いつぶしている奴を見たら……TiWorker.exe。こいつ……たぶんWindowsUpdateを勝手に読み込んでインストールしようとするんだろうな。
・やはりWindowsというのはWindowsUpdateを走らせるためにあるOSであり、WindowsUpdateが走っていないときは自由に使って良いという、そういうスタンスなOSなのだろう。
・まぁ、とりあえずLinux環境で気分良く使えるようになっているから良いのだけどね。
・というところで、なんとかTiWorkerが終了。CPU使用率が下がってシャットダウンさせようとしたら、オレンジの丸がついて「更新してシャットダウン」などが表示。やはりお前だったか。
・再起動して更新も終わったけど相変わらず重い。こんどはsvchost.exeがCPUを食い荒らしている。まったくしょうもない。

2024.09.11 12:26

M5Stamp+ArduinoIDE


・M5Stampな環境。LED点滅からかな?と思ってM5StampのLEDはフルカラーLEDなのだと気づいた。
・さて、点滅はどうやるのだろうと思ったけど、何か簡単な手があるはず。ということで、ライブラリを検索。ツール=>ライブラリを管理でM5Stampで検索したらあったあった。詳細を眺めに行ったらサンプルもある。とりあえずこれをやれば良いか。
・それにしても遅い。Version2.3.2でやっているのだが、起動が遅いのはともかくとして、ライブラリのアップデートも遅い。ボードのアップデートがあるからといって始めたらこれがまた遅い。
・サーバーが遅いのか、こっちが遅いのか、はたまたWndowsが裏で余計なことをしてくれていて遅いのかはよくわからないけれど、とにかくLEDを点滅させるまでにかかる時間が馬鹿馬鹿しいほどかかる。
・やっとこさ終わったと思ったけど、サンプルが動かない。インクルードファイルが無いという。
・そういえば、ArduinoIDEにはサンプルもいろいろあったなということで、ファイル=>スケッチ例で探すと、なるほどこれか。ColLEDがある。これを持ってきてコンパイルしたらまたインクルードM5StampC3LED.hファイルが無いというエラー。
・もう、いい加減にしてくれという感じ。ヘッダファイルが無いということはライブラリが無いのかな?とライブラリの管理メニューうでM5StampC3LEDを探したら見つかった。これをインストールすれば良いのかな。
・どうやら正解だったらしい。それはいいけど、書き込みでエラー頻発。
・もう一回、本当にLinuxではだめなのかということでトライする。snapなストアでArduinoで検索したのはやめて、公式からLinux版のVersion2.3.2をダウンロード。インストーラが動くのかと思ったら、そのまま実行できるようで、単に実行権限を付加するだけで動かせる。ということで適当なディレクトリに移動して、そこで実行させることにした。
・さて、ボードマネージャに追加してM5Stampを追加して、更にM5StampのC3LEDをインストール。で、オマケでついてくるサンプルを開いて書き込み……するとエラー。
・色々試行錯誤した結果、ツール=>書き込み装置でEsptoolにして、スケッチ=>「書き込み装置を使って書き込む」してやると書き込み進行の%表示が出て、最後に
”A fatal error occurred: Packet content transfer stopped (received 24 bytes)”
なんていう謎なエラーは出るけど、書き込みは正常に行われる模様。
・何と言っても、Windowsの時より圧倒的にビルドが早い。なぜそんなにWindowsだと遅いのかはわからないけど、Linuxの方がずっと早く終わる。
・手順的には、
 1)M5Stampの真ん中の大きい四角いボタンを押しながらUSB接続、または小さいボタンでリセット
 2)USB-CDCが見つかるはず
 3)ArduinoIDEで、ボードとポートを設定
 4)スケッチ作成(サンプルを開く)
 5)ツール=>書き込み装置でEsptool選択
 6)「書き込み装置を使って書き込む」で書き込み
・これでWindowsの出番がまた一つ減ったかな。

2024.09.10 09:12

新バージョンキーボードカバー


・そんなところで、ノートPCのキーボードカバーの改良版作成
・結局々やったけど、メガネ拭きにタッチパッド部分を避ける凹型の切り込みを入れて、その上に布を張る形。
・布に縫い代も含めて線を引くのだけど、結構役に立ったのがL型の曲尺。パッとあてて、一本線を引いたらそこから垂直線をぱぱっとという感じでかなりはかどる。
・布の端は中に折り込むのだけど、そういえば、遠い遠い昔に家庭科の時間にこんなことやったような気がするなというのが頭に浮かぶ。
・そうそう、何度か試作しているときにメガネ拭きと上に張る布がずれていってしまってシワシワになったりしたので、あらかじめ手縫いでしつけ縫いしておこう。
・だいぶ慣れてきたということもあるのかな。なかなかいい感じで縫い目もヨタったりせずに完成した。試作1号と比べると随分進歩したな。
・ちょっと使ってみる。これはいい。もっと早く使えばタッチパッドもテラテラにならなくて良かったんだのに。
・ということで、キーボードカバーはここまで。本日これからのお題はM5Stampな環境整備かな……と思ってとりあえずArduino-IDEを使っておくか
・とりあえず起動してボードマネージャを見たけれどさすがに一覧には無いな。ということで検索検索してSetting Up the Arduino Development Environmentにたどり着く。
・ファイル=>基本設定で「追加のボードマネージャー」にhttps://static-cdn.m5stack.com/resource/arduino/package_m5stack_index.jsonを追加。
・あとはボードマネージャで"m5"で検索して、インストールすれば良しか。



2024.09.09 09:00

はんだ付け大会


・はんだ付け大会。いやそれにしても見えない見えない。USB Type-Cコネクタをつけたらなんとモールドにコテが当たって溶ける事件。
・ブリッジもしてしまったので、あわてて吸い取り線で取り去る。
・はんだ付け箇所を確認するのに……そうだUSB接続のカメラがあったなとつないでみた。うーん・・・いいけど、倒立画像になってしまうのがちょっと使いにくい。やはりルーペのほうが手軽かな。
・まぁ、ちゃんと付いた後での話なので導通はOKだったようで、充電器につないだらちゃんと+5Vが供給されたけど。
・続いてレギュレータ。これで3.3Vがちゃんと出ているのを確認。
・あとは2.54mmピッチなコネクタ類のはんだ付けだけなので気楽にできた。
・まずは完成したのであとは細かいチェックとソフトウェアを使った動作確認か。


2024.09.08 13:28

FPGA環境のチェック

・次の仕事になるかもしれないXilinxなFPGA環境のチェック。
・今インストールされているものは結構古い。というのも新しいバージョンであライブラリにバグがあるという話しがあったから。でも、このProjectも終了。
・新しいバージョンと混在できるということは以前確認しているけど、なにせこいつらはでかい。Vitis、Vivado、VitisHLSとあるけど、軽く100Gbyte超え。まぁ、ディスク容量に空きはあるけど、ずっしりという感じはする。
・この際消えていただいて、おニューなバージョンで始めるのがやっぱり得策なんだろうな。