・KiCADで通常の丸や四角ではない変わった形のパッドを作れるのかな?と思ったら作れるらしい。実際に標準添付なライブラリの中でもたとえばsolder jumperでこんな感じのがある。
ただ、具体的にどうやるのかがわからないので試行錯誤していたら、基本の図形(この場合だと四角)からふくらませる分を銅箔レイヤの上に幅が0の線でポリゴンを描いてやれば良いということがわかった。浮島状態のポリゴンを作るとピン番号も何も割り当てられないけど、既にあるパッドと接続されると、全体で一つのパッドという扱いになるようだ。ただ、接しているのではなく、重ならないとうまくいかない感じ。まぁ、上からまるごと重なるようにポリゴンで描いてしまえば良いのだけど。
ということで、こんな感じのパットが作れた。これはパッド形状をカスタム(四角ベース)にして、パッドを選択した後に、「グラフィック形状としてパッドを編集」にしてやり、左側の標準の四角の右側の出っ張り部分をポリゴンで足したもの。ちゃんと鍵型になっている。いろいろ便利にできそうな感じだな。