2025.05.25 22:46
米キャンセル界隈
・備蓄米を5kg2000円台で売るという。
・さて、高値づかみしたところが損切りするかと言われたらしないだろうな。そしてそんな中でJA擁護キャンペーンみたいなものも散見される。
・やれいくらが適正価格だと思うとか、JAが落札した分の半分は卸しに渡りましたとかごちゃごちゃと言う。
・備蓄米を放出したのは、高騰を続けている米の販売価格を下げるためであって、備蓄米を減らすということが目的ではない。
・ならば、下げるためにはどうするのかというのがまず先にあるのが当然で、「競争入札」するなら流通させる能力があるところで、更に目標の日時までに全量を消費者まで届けるというのを条件として入れなくてはおかしいだろう。
・おかげで話は更にややこしい。多分備蓄米がそこを尽きるまで待っているのだろうな。ほぼチキンレース状態である。
・となると次の一手は「政府が買い上げて逆ざやで出荷する」ということになってくるかな。消費者の米離れを起こしたくない、農家だのJAだの卸業者は儲けさせたいというならこれしかない。
・さて、そんなこんなで気がつけば今日も米「米キャンセル」状態である。米が無くても案外平気なものだな。
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