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2024.09.21 08:00

はんだごて


・温度調整付きのコテがでてきたのでなんとなく使ってみる。その前にそもそも温度ってどのくらいが良いのだろう?
?と検索してJAPAN UNIXさんのサイトを見つける。
・「鉛フリーはんだでは350℃、鉛入り(共晶はんだ)では330℃が適正温度とされています」とある。・え?PX238って一般電子工作用だけど380℃だよなぁと思って調べたらそのとおり。これじゃ温度が高すぎるんじゃないだろうかな。
・PX-201の調整ダイヤルを見ると350℃よりちょっと下……なるほどね。買った時にこのくらいで使っていたのか。
・ということで、捨てても良い基板を使って共晶半田ではんだ付けしてみる。いくつかやってみたけど、半田の表面がいつものように曇った肌になる。
・少し温度を下げてみる。少しきれいになった気がする。更に少しだけ下げてみたら、溶けるまで時間はちょっと掛かるけど、仕上がりの艶がいい。半田がキラッとしている。
・これをしばらく使ってみるか。
・そんなところで、PX-238で検索したらPX-238を改造して温度調整できるようにした例なんていうページがあった(HTTPSでないので警告がでるけど)。
・半固定抵抗にして外から調整可能にしてしまえば良いということらしい。なるほどね。今度やってみても良いかもしれないな。
・で、試しに一本バラしてみた。上のネジを3本、横のネジを1本外すだけ。簡単だ。
・ズルズルっと引き出した基板の裏側になるほど半固定抵抗が斜めになってついている。現在の設定値をテスターで測ると1177Ωと表示された。さっきのサイト情報だと100Ω程度減らすと60℃位下がるらしいので、とりあえず1070Ωくらいにしてみて再組み立て。
・ちょっと試すとなるほどちょっと溶けるのが遅くなった気がする。仕上がりはまずまずだけどもうちょっとかな。
・ということで、はんだごてが冷えてからもう一度分解して1000Ωちょうどくらいにして再組み立て。
・これで試したら仕上がりがなかなか良い艶。やはりこの手のものをつけるには少々温度が高すぎたのだろう。
・そんなところで片付けているうちに今回手配したのと同じじゃないかと思えるコテ先を発見。なんでこんなのがあるのかな。完全に記憶から消えてるけど秋葉原通いをしていた頃に買ったんだろうかな。

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